精神科で治療対象となる「こころの病気や障害」
その種類はいろいろなものがあります
たとえば…
統合失調症、躁うつ病(双極性感情障害)、うつ病
適応障害、不安障害、パニック障害、摂食障害、強迫性障害
少し視点を変えれば
認知症、パーソナリティ障害、アルコール依存症など
また、知的障害や発達障害(ADHD、自閉症スペクトラム、学習障害)のような生まれ持っての脳機能のバランスが関係したものもあります
さらにこれらの障害の特性によっていろいろな場面でつまづき、結果として、二次的に別の病気を発症してしまうこともあります
(例:発達障害の方がその特性のため仕事がうまくいかず、うつ病を発症する)
このように「こころの病気や障害」はいろいろなものがありますが
どれをとっても、対人的な問題、仕事上の困難、強い不安や気分の落ち込み、
イライラなど、日常生活の中でいろいろな「しんどさ」「生きにくさ」が生じてしまいます
そして自分自身のみならず、周りの家族や友人からも笑顔や幸せが失われてしまいます
当院では医師による診察や各専門スタッフの検査・面接などを通して
生物学的にどうか?(血液検査、レントゲン検査、CT検査など)
心理的にどうか?(面接、心理検査など)
社会的にどうか?(面接、生活環境の聞き取りなど)
といった複数の視点から、多面的に状態を精査していきます
※これを「生物心理社会モデル / BPSモデル」と呼びます
そして患者様の状態を適切に判断し、
入院治療、外来でのお薬による治療、カウンセリング、心理教育的治療(ARPや家族教室)、m-ECT、デイケア、訪問看護、各種医療相談など、
患者様お一人お一人に見合った様々な働きかけを行います
診療時間 | 午前9:00~12:00/午後14:00~17:00 |
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休診日 | 土曜・日曜・祝祭日 |
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