これまで、何度も「今日こそやめよう」と思いながらも、気づけばまたお酒を手にしていたことはありませんか?
それは、意思が弱いからではなく、アルコール依存症という病気が関係している可能性があります。
アルコール依存症は本人の努力だけでは克服が難しい病気です。
しかし、専門的な治療を受けることで、回復への道を歩み始めることができます。当院では、あなたの状況や気持ちに寄り添いながら、最適な治療方法をご提案します。
・少しでも飲まない日を作りたいけど、どうしても飲んでしまう
・お酒のせいで家族や仕事に影響が出ている気がする
・飲みすぎた次の日は、ひどい後悔と罪悪感がある
・禁酒しようとしたが、耐えられず飲んでしまった
もし1つでも思い当たることがあれば、私たちと一緒に考えてみませんか?
私たち、みなとホスピタルでは、お酒に悩み苦しんでいる方のサポートをいたします。
当院では外来通院による治療と入院による治療を行っています。
医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士がチームとなり支援いたします。また、自宅での生活を続けながらデイケアや訪問看護を併用し、アルコール依存症からの回復を目指している方もいます
入院後はアルコールの解毒や離脱症状への対応、身体合併症の治療や精神的治療を行っていきます。
アルコール依存症の専門治療の柱となるものは「アルコールリハビリテーションプログラム(ARP)」であり、当院でもワークブックを用いてアルコール依存症とはどんな病気なのか、アルコールによる身体的・精神的・社会的影響はどのようなものであるか等、様々な視点から断酒の必要性を考え、認知行動療法に沿って学習していきます。
その中で、アルコール【又は依存物質】が必要だった部分に気づき、退院後の生活にお酒がなくても過ごせるように組み立て直します。
ARPとは・・・「Alcohol Rehabilitation Program」の略で、アルコール依存症の方に向けた入院治療プログラムです。アルコール依存症についての知識を学び、お酒をやめていくための具体的な方法を仲間とともに考えていきます。
・外来での治療を希望される方
・入院治療を終えられた方
に対して外来通院での定期診察とアルコール使用障害の集団療法プログラムに沿った集団療法を行っています
■ 日時 : 週1回 11:00~12:00
■ 場所 : みなとホスピタル 1階 多目的室
■ 対象 : 当事者の方
看護師と精神保健福祉士、作業療法士が医師の指示のもとに患者様の自宅に訪問し、断酒を基盤とした家庭での健康づくりをサポートするため患者様の日常生活に寄り添う形で支援いたします。
また、患者様と関係機関をつなぐ役割も持っています。
久里浜医療センターや東北会病院での研修を受けた医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などのスタッフが対応しています。
当院での治療が初めての方は、はじめに外来での診察が必要となります。
一度、医療福祉連携室へご相談ください。
診療時間 | 午前9:00~12:00/午後14:00~17:00 |
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休診日 | 土曜・日曜・祝祭日 |
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