このたび三陸病院は新築工事が無事落成の運びとなり、名称を「みなとホスピタル」と改め、令和7年6月から宮古市根市で新たな一歩を踏み出すこととなりました。
これまで60年以上にわたり、地域の方々とともに歩んできた病院として、今まで以上に地域に根ざし、みな様の「心の健康」を支える医療を大切にしてまいります。
「みなとホスピタル」という名前には、私たちの大切な想いが込められています。
「港・湊」という言葉には、船や人が集まり、行き交い、そして安心してとどまることができる場所を意味します。私たちはこの言葉をひらがなにすることで、より広がりをもたせ、温かみがあり、誰にもわかりやすく、親しみやすい病院にしたいと考えました。
ここに立ち寄ることで、人と人がつながり、こころとからだを休めることができ、お互いに支えあいながら、新たな一歩を踏み出せる場所になれるよう、スタッフ一同、心をこめ努めてまいります。「みなとホスピタル」が地域のみな様にとって、安心と安らぎの場となることを願いながら、これからも歩んでまいります。
みな様、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、みな様、「こころの健康」に気を配っておられますか?
「こころのケア」という言葉は様々な場面で目にするようになりました。しかし、自分には無縁なものだろうと考えられている方が、まだまだ多いように感じます。
ストレス社会や超高齢化社会といった変化の多い社会状況の中で、みな様は心身ともに疲労を抱えてはいませんか?
「こころの病」病気への対策は、予防すること、早期発見、そしてなるべく早く適切な治療につなげることがとても大切です。
私たちは、地域のみな様が心身ともに健康で楽しく暮らしていただくこと、そして、どうすれば敬遠されがちな精神科への受診を抵抗なく受け入れていただけるかを考え、より良い医療、病院作りを目指しております。
「みなとホスピタル」では、医療設備・機器の充実を図った上で、より快適で安全な医療環境をご提供したいと考えております。
精神科デイケアを拡充し、より多くの方々への安定した日常生活と社会復帰支援体制を充実させてまいります。入院治療においては、認知症治療病床の拡大、そして、精神一般病床に加え、より専門的かつ集中的な治療体制を図るため、精神科急性期治療病床の新設に向けて、現在、準備を進めております。また、現在までの精神科医療、アルコール依存症リハビリテーションプログラムのさらなる充実も図ってまいります。
精神科診療だけでなく、精神科訪問看護、公認心理師(臨床心理士)による心理検査・カウンセリングや、精神保健福祉士による医療相談などのご要望にも応じております。
心身の不調や不安を抱え、お悩みになる前に気兼ねなく受診・ご相談ください。
医療法人財団 正清会 理事長
みなとホスピタル
院長 三 浦 正 之
変更ありません
当院では、すべての患者さまが安心して療養できる環境を守るため、感染症対策に力を入れています。
精神科病院の特性上、患者さまの病状によっては体調の変化を自覚しづらい場合や、感染症に対する注意行動がとりにくいことがあります。そのため、病院内での感染症拡大リスクが高まりやすい傾向にあります。
そのリスクを少しでも減らすため、来院される皆さまに以下のご協力をお願いしております。
■ ご協力いただきたいこと
マスクの着用
手指の消毒
体調がすぐれない場合は来院をお控えください
(発熱・咳・喉の痛み・下痢などの症状がある場合)
感染症の拡大は、患者さまの健康だけでなく、医療の継続にも大きな影響を及ぼす可能性があります。皆さま一人ひとりの予防意識とご協力が、全員の安全を守る力となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
診療時間 | 午前9:00~12:00/午後14:00~17:00 |
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休診日 | 土曜・日曜・祝祭日 |
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